ビリギャル地上波にあたって聞いてほしいこと。

クリスマス終わった〜〜〜〜！！！！いえい！！！！(Vサイン✌️)

このクリスマスは一生忘れないと思います。だってボッチだし、インフルだし、え？そんなことある？って感だったので1人寂しく食欲もないのでただひたすらキンダムやってました。危うく課金しそうになった……(シテナイヨ！)

さてさて、今回は関ジャニ∞のことでもモーニングのことでもありません！受験のお話！

お〜〜い、3回目から趣味から離れるのかよ〜〜と思ったそこの人！ゴメンよ！これが多趣味の悪いところだ…(笑)

センター試験近づいていますね。私もインフルエンザになって実家に帰ろうと思ったのですがなんせ実家には高3の弟がいる…つまり受験生がいるので実家に帰ることは自粛しました。受験生にとって１週間でも時間が惜しい時期ですもんね。いつもは勉強しない弟もさすがに勉強してると母から聞きました…珍しすぎて熱が上がった気がします。

さてさて、そんな私も3年前にはブレザー式の制服を着て受験勉強していました。今思い出しても辛かった。本当に辛かった。だって………！！！！成績が下がる一方なんだもん！！！頑張っても頑張っても下がっていく数字をみて先生もどうやって言葉をかけていいか分からなかったんでしょうね。今なら先生に同情します(笑)

私はもともと大学で映像の勉強がしたくて学部を絞って受験してました。でも全て全落ち(半分くらい補欠だったかな)。A判定出てたところも全落ち。センターでずっこけたら全て気持ちが落ちてそこから落ちるリズムがついてしまったのでしょうね。そこから3月入試で今の大学に合格して浪人と迷って現役で今の大学に行きました。

そんな経験を経て映画「ビリギャル」をみました。死ぬほど泣きました。隣で見ていた高校生が私を見てすごく引いてました。

その中でも1番声をあげて泣きそうになったのは主人公が成績の停滞で悩んでそのまま自暴自棄になってしまい塾を飛び出して母親が働いているところに行くシーン。そこから泣きながらお母さんに「ごめんね」っていう感じだったんだと思うんですが…ここですね。

心の中で絶対に家族の支えがあって受験が出来るというのは分かってます。分かってるんですけど、やっぱり受験生はそこまで頭が回らないんです。だから受験が終わって1番頭の中に浮かんだものが家族や先生に対しての「ごめんなさい」でした。こんなに協力してもらったのに志望のところに行けなくて「ごめんなさい」。毎日塾の送り迎えしてくれたのに「ごめんなさい」。最後の最後まで受験生で「ごめんなさい」。心配かけて「ごめんなさい」。沢山の「ごめんなさい」が頭の中で駆け巡りました。

受験は沢山のお金と、苦労をかけます。そこまでして大学に行く意味はなんでしょうか。私の高校ではほぼ100パーセントが大学に行く高校だったので大学は行くものだと思っていました。でも、その中にはそんな環境を与えてくれた親のおかげだと思ってます。私の親は勉強しろ、というよりは協力的だった部分があるところが今考えてもありがたかったです。

私は今、希望してた大学とは全然違う大学にいます。でも芸術系を学んでいるのでこれもこれで運命なのかもしれませんね。そして、この大学に入ってよかったと思うような大学生活を送れるようにしよう、と最初に決めてから2年半。今のところ順調です。(本当に)

有難いことに奨学金も借りないで一人暮らしをさせて貰い、少しではありますが仕送り金も貰っています。贅沢だな、と思います。そうじゃない人もいることを知っているので。でもそれは親がお金持ちということではなく、私のために貯金していてくれたり、協力的だった親がいるからだと思ってます。

ビリギャルは受験の話ではありますが合格話ではありません。「受験生と協力者」の話です。

そんな素敵な映画が今夜、地上波で流れます。受験生は見ないで勉強しろ！と言いたいことですが…私はその貴重な2時間をこのテレビに当てても良いと思います。それだけ見る価値があるし、受験生も協力者も見れば色々考えることが増える映画だと思います。

最後に。

あ〜〜お母さん〜〜！本当いつも迷惑かけてばかりいてごめん〜〜！お父さん〜〜！たまには私に連絡して〜〜！この間も税金の話で電話しただけだよ〜〜！()

弟よ、あなたがどれだけ努力してるとかどれだけ勉強してるとか全然知らないけど大好きだから言ってやる〜〜！自分のやりたいこと、好きなこと、自分にとって大学生活が無駄ではなかったと感じられるような大学に行ってほしい〜〜！

世の中の受験生！

ビリギャルみたら勉強してね〜〜

多分みたら机に向かいたくなるよ〜〜！

あっ、ちなみにあの時の「ごめんなさい」は今はすべて「有難う」これに尽きます。

就活も頑張るぞ〜〜！！！！！！